2010年03月16日

「職業指導」義務化 模索する大学 専門教育との融合課題(産経新聞)

 大卒予定者の内定率が「就職氷河期」を下回る水準にまで悪化した就職難。就職しても3割が3年以内に離職するという現実もあることから、文部科学省は2月末、大学や短大での「職業指導」(キャリアガイダンス)を平成23年度から義務化するよう大学設置基準を改正した。単に「キャリア教育」などの科目を設けるだけでなく、従来の専門教育に職業指導の要素を融合させる動きもあり、教育現場の模索が始まっている。(鵜野光博)

 春休みでも学生の姿が絶えない宇都宮大(宇都宮市)の「キャリア・カフェ」。就職情報検索や、学生同士で情報交換する場として昨秋から活用されている。開設したのは同大のキャリア教育・就職支援センター。長崎労働局長など厚生労働省で雇用政策畑を歩んだ末廣啓子氏が同センター教授に着任したのは、平成19年4月だった。

 着任当初は驚きがあった。「世の中が変わっていることが、大学の中に伝わっていない」。非正規雇用の増加など、企業側の大きな変化を知らないまま、学生たちは「自己理解」と「適職」にこだわっている。「企業が求めるのは即戦力」という考えも現実とズレていた。「働く企業人を連れてきて、現実を正しく知らせたいと思った」

 キャリア教育の授業を行うかたわら、初年度の秋に大学が開いた「キャリアフェスティバル」では企業の人事責任者を招き、1年生も対象に、企業が学生に何を望んでいるかに触れさせた。3年目の昨秋、学部の授業でもキャリア教育を将来的に展開できるよう、各学部から1名の教員が参加してワーキングチームを発足させた。

 各学部が縦割りで「隣の学部が何をやっているか分かっていない」ことも着任当初は驚きだった。「縦割りの学部に、キャリア教育という横串を刺したい」と末廣教授。「就職は私の仕事じゃない」という教員の声も聞かれるが、「文章力など社会で必要になる能力は、本来なら専門教育でこそ身に付くもの。既存の授業でキャリア教育らしいものをリストアップすることから始めて、就職支援センターだけでなく、大学全体の問題として取り組む形を作りたい」と話す。

     ◇

 文科省によると、学部の授業でキャリア教育を行う例では、筑波大が各専門分野に「学問と社会」科目を設け、その分野を履修することが自分や社会にどんな意味があるかを考えさせるなどの取り組みがある。

 同省によると、職業意識の育成などを目的とした科目は、大学全体の4分の3で既に設置されている。義務化でさらに広がることが予想されるが、同省の関係者は「『キャリア教育』という名の授業をやってほしいという意味ではない」とも強調。「専門をきちんと学ぶことが最大のキャリア教育となることが本来は望ましい。カリキュラムの見直しが必要であり、大学の教育改革にもつながる」と指摘している。

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2010年03月11日

<トキ>8羽が死ぬ…動物に襲われる? 佐渡の保護センター(毎日新聞)

 環境省は10日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで野生復帰に向けて訓練中の国の特別天然記念物トキ8羽が死んでいるのが見つかったと発表した。監視カメラに、野生動物が施設内に侵入した様子が撮影されており、詳細を調べている。

 環境省によると、10日朝、飛行や餌を採る訓練をするための施設「順化ケージ」(広さ約4000平方メートル、高さ約15メートル)内で、今秋の放鳥に向けて訓練中の11羽のうち8羽が死に、2羽が負傷しているのが発見された。負傷した2羽は瀕死(ひんし)の状態という。

 ケージ内は棚田を模した池や樹木が整備され、野生に近い環境で訓練している。【足立旬子】

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2010年03月09日

<掘り出しニュース>人工アイスワイン、フルーティーで極甘 きょう発売(毎日新聞)

 【青森】「下北ワイン」の醸造元でむつ市川内町の有限会社「サンマモルワイナリー」(北村良久社長)が、生食用ぶどうのスチューベンを使ったワイン「サンマモルワイナリー 青森氷果 スチューベン」を開発し、3日から売り出す。凍らせて水分を取り除き糖度を高める製法で、同社によると、スチューベンを使った人工アイスワインは全国初。北村社長は「新幹線開業に向け、県特産品として売っていきたい」と意気込んでいる。

 スチューベンは田舎館村と鶴田町で昨年9月〜10月に収穫されたもので、約5トン入り冷凍庫でマイナス20度で一週間以上凍結させ、溶かした後に約10時間かけ圧搾する。果汁の糖度は常温時は18〜23度だが、凍結で水分が取り除かれ、38度まで上がるという。北村社長は「搾るタイミングを見つけるのに苦労した」という。

 ワイン作りは3年前から取りかかり、濃紺の果皮を生かしたルビー色のフルーツワインにたどり着いた。フルーティーな香りと「極甘な味」が特徴で、ブルーチーズやフォアグラ、バニラ味のアイスクリームなどと相性がいいという。ラベルにはリンゴなど県産品が描かれている。

 200ミリリットル1980円(税込み)。販売は青森市の県観光物産館アスパムや県内のさくら野百貨店、百貨店「中三」など。サンマモルワイナリー(電話0175・42・3870)。【山本佳孝】

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